アラフィフからの歯列矯正

47歳から始めるインビザラインを使った歯列矯正のアレやコレやをご紹介します。

新しい顎間ゴムのかけ方

上顎と下顎の正中不一致を解消目指し、久しぶりに顎間ゴムの装着を毎日続けています。

ただ、この顎間ゴムの取り付けが非常に厄介なんです。前回使っていた時も苦労したけれど、今回は特に時間がかかることもあり、真面目に装着しているのは就寝時のみ(恥)。

これで進捗に悪影響が出ていたらマズいなぁ・・・と思いつつも、日中にお昼ご飯やおやつをいただいた前後で顎間ゴムを装着するのが非常に面倒で、やっていません。

というのも・・・
前回、強烈な八重歯を治すために奥歯をさらに奥へ動かしていた時は、「リンガルボタン」または「ゴム牽引用ボタン」と言う歯に付けられた金属製のボタンアライナーにある切込みを輪ゴムでひっかけていました。

こちらの歯科医院のサイトで詳しく紹介されています。

顎間ゴム(intermaxillary elastic、elastic)とは! – 東京都千代田区の矯正歯科専門医院 – 神保町矯正歯科クリニック

 

しかし、今回の新しい顎間ゴムのかけ方は、上下の「アライナーの切込み」同士を引っかけるという方法なんです。

金属製のボタンは少し出っ張っているので、ここに輪ゴムを引っかけることが簡単に出来るけれど、アライナーへの切込みは凹凸がない為、直径の小さい輪ゴムを引っかけるのに一苦労

最近はオフィスへ出勤や外出も増えている中で、いちいち顎間ゴムを引っかけるのに四苦八苦していられない、というのが正直なところです。

Sinks


もう少し何か簡単に装着できる方法はないのだろうか、と頭を悩ませています。


つづく。



新アライナー到着

シーズン4の新しいアライナーが到着し、治療が始まりました。
それも、2週間前に(笑)
すっかり投稿をサボっており反省です。


さて、今回の治療計画では

  • 全部で12枚
  • 10日交換
  • 1日の装着時間が20時間から18時間に短縮
  • 顎間ゴムが復活

という内容でした。

まず、12枚で10日間交換ということは、120日、つまりあと4か月もゴールが先であることに軽い目まいを覚えました。
既にインビザラインを卒業した同僚も、度重なる治療計画の延長に最後のほうは「一生終わらない気がしてきた」と落ち込んでいたのですが、いま正に私がその心境です。

Endless

しかし、20時間装着が18時間になった事は嬉しい変更。
食事をしてから間髪入れずにデザートをがっついていたこれまでとは違い、すこし余裕を持ってお茶・コーヒーを飲みつつ食後を過ごせるようになりました。

 

一方で、久しぶりに再登場した顎間ゴムは、改めて強烈な圧力が歯にかかっていることを実感します。
顎間ゴム復活の日は、眠りも浅く(猛暑のせい?)、軽い頭痛すら感じたほど。


そもそも、ガチャガチャの八重歯だった私の歯並びがここまで動いたのも、一重に顎間ゴムによる強力な移動圧力のおかげだと今となっては思うくらい。

ここまでのチカラがかかっていたら、さすがに現在の正中不一致も改善するだろうと期待ができます。今回のアライナー12枚で、どうにかゴールを迎えたい。祈祷する毎日です。

つづく。

 

シーズン4へ突入決定

10日交換のサードシーズン最終日を迎えつつある先日、3か月ぶりに歯医者さんへ行ってきました。

Dentist


前回の投稿で不安を吐露した通り、上の前歯の正中線が下の前歯の正中線とずれている状態(正中不一致)が改善しないままだったので、予感は的中し、またアライナーを作り直すことになりました。

正中不一致に加えて、以前よりは改善したものの、噛み合わせが「まだまだ」という感じ。
右側は白米を食べていても「お!ちゃんと噛めているな!」と実感するのですが、左側ではまだ食べ物をうまく噛めない状況
なので、どちらにせよ、これでゴールを迎えるとは毛頭思っておりませんでした。

すみやかに口腔内スキャナー「iTero」で口の中をスキャンし、改めてアライナーが発注されることに

ちなみに、iTeroについては、こちらをご覧ください。(何度目の紹介?)

zuruchi.hatenablog.com


新しいアライナーが出来上がるまで、しばし現在のアライナーを使い続ける必要が出てきました。

嗚呼、今の願いは「どうにか2年以内に治療を終えたい」。

つづく。


2年振りの国内出張

コロナ禍で一切発生していなかった出張が再開しました。

もともと、頻度はそんなに高くはないものの、数か月に一度はあった国内&海外出張
このたび2年振りに国内出張があり、久しぶりに新幹線を利用して一泊二日の出張で行ってまいりました。インビザラインをやり始めてから初めての出張です。

Shinkansen

 

全ての行程を終えて帰宅し思ったのは「本当にコロナの時にインビザを始めておいて良かった」ということ。

理由は以下の通り。

  • 不慣れな土地で快適に歯磨きが出来る場所を見つけるのが困難
  • 咬み合わせ改善中の私は食べるのが遅いので、昼食や夕飯を誰かと一緒にとることが多い出張中は、時間を気にして急いで食べるのがツラい
  • 会食なんてした日には、アライナーを外す時間が長くなり20時間装着を守れない
  • 移動中の休憩でお茶する事があっても、わざわざアライナーを外して歯磨きをする時間を確保できない

初期段階でガタガタになっていた歯並びを大幅に動かす時は、特に長い時間アライナーを装着したいものです。こんな段階の時に出張をこなすのは非常に困難だと思いました。

コロナ禍に始めておいて、良かった


やはり在宅勤務、出張なし、会食なし、面会もほとんど発生しない環境を逆手にとって歯列矯正を始めたのは正解だった・・・と、しみじみ思いました。

そんな私は現在サードシーズン、9枚目中7枚目に突入しました。
歯並びの凸凹はある程度落ち着いたので、いまは口を閉じた時に上の前歯の正中線が下の前歯の正中線とずれている状態(正中不一致)を改善すべくアライナーをしておりますが・・・今のところ改善している兆しがなく不安が募ってまいりました。

あと2枚でいきなり改善しないでしょう、コレ(涙)


つづく。

 

10日交換になって感じたこと

インビザラインのサードシーズン真っ只中で、これまで7日で新しいアライナーに交換していましたが、10日間隔の交換になって気づいたこと

それは、アライナーの汚れっぷりが「7日経過したあとに飛躍的な加速をとげる」ということ。

これまでの7日交換周期では、装着期間の最後のほうにアライナーのくすみ、汚れ、黄ばみが気になってくるので、以前ご紹介したアライナー洗浄剤を使っていました。

 

これはお買い得!

 

よって、一回のアライナー期間に使う洗浄剤は1個で済んでいたところ、10日交換となってからは、7日過ぎた位から毎日でも使いたくらいの汚れ・黄ばみっぷり

私が何も気にせずコーヒーや赤ワイン、色の濃い料理を食べているからかもしれませんが、一週間過ぎてからのラーニング・カーブならぬ「ステイン・カーブ」がすごいのです。

そして、その汚れはインビザライン利用者なら分かると思うのですが、凸凹があるので歯ブラシで洗うくらいではなかなか簡単に汚れが取れない・・・

ということで、アライナー洗浄剤なしでは本当に生活できない毎日となりました。

夕飯をいただいている間に洗浄剤につけているだけで、くすみや臭いも取れすっきり!頼りにしています、ライオンさん。

つづく。

 

サードシーズンは10日交換

桜もすっかり散った今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

2週間ほど前、桜が舞い散る中「新しアライナーが届きましたよ」と連絡を受け、歯医者さんへ馳せ参じました。

前回の検診で敢えて尋ねなかったけれど、新しいアライナーは何枚だろう・・・。
枚数によっては、治療計画があと半年延びてもおかしくないので、ちょっと怖くて聞けなかった最大の関心事です。

診察台につき、聞いてみると「今回は9枚ですよ」とのこと。
二桁を覚悟していたので、まさかの一桁に拍子抜け。

ということは9週間?約2カ月半?!
やった、思ったよりも短い!
とウキッとした瞬間「今回は、1週間交換ではなく、10日で交換してくださいね」とのこと。チーン。

 

さて、新しいアライナーということは、新しい治療計画ということなので、これまで付いていたアタッチメントの場所も変わります。

 

アタッチメントとは?という方は、こちら↓

zuruchi.hatenablog.com

 

久しぶりにアタッチメントを全て外してもらい、つかの間(1分弱)の歯に何も付いていない状態を満喫しました。その時の写真がこちらです。

フリーダム

なんという開放感!
早くアタッチメントとおさらばする日が来ますように。

しかし、この画像からも分かるように、上顎と下顎のセンターが合っていません
10日装着とは言え、あとたった9枚でこのズレた状態が治るのか、いささか不安な気持ちを抱えつつ・・・サードシーズンの幕開けです。

 

つづく。

 

そういえば…ジェットクリーニング

 

前々回のエントリーで、お伝えした「ジェットクリーニング」を体験してきました。
保険適用で行う歯のクリーニングではなく、保険適用外のクリーニングについて、今回はご紹介いたします。


まず、ジェットクリーニングは、別名エアーフローとも呼ばれるクリーニング方法で、専用の機械を使います。
炭酸カルシウム(つまり重曹?)をジェット水流で歯に吹き付けて、細かい粒子で歯に付いたステインや歯石などを落とします

Reaction

これまではいつも保険適用のクリーニングしかしていなかったワタクシ。
ジェットクリーニングで、どれほど結果に差が出るのか半信半疑だったので、過去にも歯医者さんで勧められたことはありましたが、実際にやったことはありませんでした。
わくわく、どきどき。

 

まず、感じたのは機械の音がけっこう大きいこと。
高圧なジェット水流を作り出すのですから当たり前なのですが、ゴオオォォォォォーーーという機械が奏でる音が頭のすぐ横にあり、施術中はまぁまぁうるさいです。


そして、肝心のパウダー吹き付けですが、非常に細かい粒子が口の中だけでなく、周りにも飛び散ります
飛散防止で顔はタオルをかけてくれますが、唇やその周りの皮膚には多少なりとも吹き付けているパウダーが舞って当たるので、痛みは感じませんが、チクチクとした刺激がクリーニング中ずっと続きます。もしかしたら、敏感な肌の方、皮膚が薄い方は、気になるかもしれません。

 

そして、肝心の結果ですが・・・
確かに、これまで受けていた保険適用のクリーニングに比べると、明らかに歯と歯の間の細かい部分や、アタッチメントの周辺部分もスッキリと掃除されていて、全体的に口元がワントーン明るくなった印象を受けました。
舌ざわりもよく、これは気分すっきり爽快です!

 

毎回の定期健診で自費のジェットクリーニングをすべきかは悩みますが、1年に一度は今後も受けたいな、と思いました。ちなみに費用はだいたい3~4000円が相場のようです。

いつものクリーニングでとどかない隙間や場所のお掃除には打ってつけなので、気になる方は試されてはいかがでしょうか?

 

つづく。