アラフィフからの歯列矯正

47歳から始めるインビザラインを使った歯列矯正のアレやコレやをご紹介します。

シーズン6 開始

約2カ月ほどの放置・・・失礼いたしました。

シーズン5最後のアライナーが終わりつつあるGW明け、もうそろそろ保定期間にでも入るのかな~、と心躍らせてお世話になっている歯医者さんを訪問。

そこに待っていたのは、口腔内スキャナー「アイテロ」でした。
えっと・・・お目にかかるのは何回目でしたっけ。

アイテロさんが登場するってことは、私はシーズン6へ突入が決定ですね?

 

2020年12月よりインビザラインを始めて約2年半。当初は2年で終わらせたいと思っていたものの、思い通りにはいきませんでした。このままだとあと半年はかかりそうなので、足かせ3年のインビザ生活となります。

 

そして、今週「新しいアライナーが届きました」というお知らせをいただき、有難く受け取ってきました。シーズン6は、12枚、2週間装着で一日14~16時間を目指す治療計画となりました。アタッチメントも新たに5つ増えて、終わる兆しは全く見えません

 

シミュレーションを見る限り、以前と比べると僅かな歯の動き・・・これって意味あるの?と思いましたが、解説によると現在より嚙み合わせが改善される(より多くの箇所で噛めるようになる)と言われると、納得せざるを得ません。


また、微妙に傾いている下顎のこの歯の向きを正しい位置にしたい、とのこと。もともと相当ガチャガチャした歯並びだった私からすると、「え?もうこのへんで良いんじゃないですか」と言いたくなるレベル。まさにroad to perfection、妥協無し戦い。

これよ・・・

12枚が終わるのは9月の予定。はぁ・・・

 

つづく。

 

保定期間って何するの

シーズン5の12枚が2週間に1回交換なので、まだ1カ月半は現在与えられた枚数をこなす日々なのですが、早く卒業したい私は今後訪れるであろう保定期間が気になっています

というのも、ほぼ同時期にインビザラインを始めた友人が、そろそろ「卒業」することとなったんです。

Graduation

 

コロナど真ん中の時にお互い始め、くじけそうな時期も励まし合い、支え合ってきた戦友が先に卒業してしまうのは、なんだか取り残された感があって寂しい。
当初装着時間がとても長い時も、一緒に食事にした後、いそいそとお化粧室で仲良く歯磨きタイムを経験した貴重なインビザ仲間。

もう次回ご飯に行っても、食後の歯磨き&アライナー装着をするのは私だけ?と思うと一抹の不安。
ま、そもそも歯並びの重度も私のほうが酷かったので普通に考えたら当たり前なのですが・・・。

友人はアライナー過程の終了を宣言したことで、次回歯医者さんへ訪問した時に歯に付いているアタッチメントを外し、晴れて保定のマウスピースに移行する事になるとのこと。

 

ここまでの話は「えー、いいなぁ、卒業できて」と思っていたのですが、その後に「保定のマウスピースは、あと2年間20時間つけるように言われた」と聞いて愕然としました。

え?
保定期間って寝ている間だけつけるものじゃないの?

現在でさえも私は「16時間はつけるようにしましょうねー」と言われおり、これで「保定期間になったから20時間つけましょう」となると逆戻り感が満載です。

16時間のゆるい装着時間を味わってしまった今、数時間追加で装着しなければいけないとなると食後ゆっくりデザート食べたり、コーヒー飲んだりすることも出来なくなるのが嫌・嫌・嫌。

歯医者さんによって保定期間への流れ方や装着時間の考え方が違うかもしれないので、次回の訪問時にしっかり聞いて来ようと心に決めた今日この頃でした。

つづく。

オーラルケアへの意識


政府が毎年の歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」を打ち出したことで、オーラルケア市場に注目が集まっている、という記事日経MJで読みました。

そして、文中には「日本人のオーラルケアへの意識はまだ低い」との指摘が。

確かに。特に欧米と比べるとと歯列矯正やホワイトニングをする人口比率が低い気がする・・・と思って調べてみると、こんなサイトにたどり着きました。

Twitter 365 Project - Day 7

【特集】矯正治療に踏み切れないワケとは!?(「日本人の歯並びに関する意識調査」より)| 矯正歯科ネット

2012年とやや古いデータですが、歯並びが良くない人の矯正治療率は、日本が21.3%に対して、米国は50%、中国は23.8%だそうです。

コロナ禍で歯列矯正をする人が増えたと思うので、おそらくこの数値はもう少し増えているでしょうが、そもそも八重歯に対する印象が日本では可愛いとされるところ、欧米ではドラキュラを、中国では虎を連想させることからマイナスに受け止められていて、各国における意識の違いを感じさせます。

かくいう私も長年目立つ八重歯の持ち主で、矯正したいけれど、健康する歯を抜歯するのは嫌だし、痛いのは嫌だな・・・とこの年になるまで尻込みしていた人のひとりでした。

日々のオーラルケアに関しても、とある歯医者さんと出会うまでは、間違った歯ブラシのしかたを繰り返していたことで虫歯は絶えず、奥歯には治療して銀歯になってしまった歯を沢山抱える始末
決して歯の健康について真剣に取り組んでいたタイプではありません。

でも、歯は一度削ったり抜いてしまうと再生ができない事に気づかされ、日々の歯ブラシやフロスの大切さを遅ればせながら実感してからは、これ以上虫歯を増やすまい、とケアしてきました。この時、既に30代。

そして、コロナ禍で一念発起。50を手前にインビザラインを開始して今にいたります。


まだ治療中ですが、キレイに並んだ自分の歯を見ると本当にやって良かったと思うし、今後この歯並びを長く保ちたいと思います。

ということで、気が付けば年も明けていますが・・・昨年2022年は、インビザラインとオーラルケアを真面目に頑張った年でした。
そして、2023年の今年は、アライナーを卒業し早く保定期間に入りたい!と思っています。

つづく。

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

 

シーズン5開始

新たな治療計画、シーズン5が始まりました。

5

新しいアライナーが出来ました」というお知らせを出張中にいただき、後日受け取りに行ってまいりました。

まずは、これまで付いていたアタッチメントを外し、新しいアライナーに合った場所にアタッチメントを付け替え

そして、これで何回目?!のIPR
アルファベット3文字で誤魔化されそうですが、要は歯と歯の間にを削って、僅かに動かす隙間を作る「歯をやすりで削る行為」です。

私はこの工程が嫌いです・・・。
隙間を作らなければ歯がきれいに並べばない理屈は分かっているのですが、貴重な歯の表面を易々と削って良いものかいつも疑問
歯科医は「歯の表面は分厚くて、削るのはほんの一部なので問題ありません」と言うけれど、それを何回も繰り返しているので心配になってしまいます。

新しいアライナーは12枚となりました。
交換期間は、これまでの最長である2週間。
一日の装着時間は16-18時間とのことで、徐々に日中にアライナーを付ける時間を減らし、保定期間への準備段階へ入っていくことになります。

同じアライナーを2週間連続装着するとなると、これまで以上にアライナーの汚れや着色が気になりそう
冬になって、ますますコーヒーや赤ワインの摂取が増えていることを考えると、洗浄剤を買い足しておく必要がありそうです。

次の検診は来年の2月!
これで、2年以上治療を続けている事になります。

つづく。


過去を清算


前回の検診で予告されていた通り、新たに口腔スキャンをして、現在は新しいアライナーが海外から届くのを待っている状態。

もうそろそろ、インビザラインを始めて2年が経過しようとしています。

2年・・・短いのか長いのか分かりませんが、もはやアライナーをしているのが普通なので、外していると「付けなくていいのかな、外してもう何分経ったのかな」と心細く感じるようになりました。
嗚呼、慣れって恐ろしいです。

過去に使ったアライナーは、なんとなく努力の結晶のような気がして、ずっと捨てられずに保管しておいたのですが、枚数がどんどん増え、かさばるで重い腰を上げてようやく捨てることにしました

そもそも大事に取っておく必要はなく、歯医者さんからも直近使っていた1-2枚以外は使うことが無いので捨ててしまって良いですよ、と言われていたのですが、もうずっと共に生活をしていたアライナーなので、どうも捨てれず・・・

しかし、枚数にしてみると100枚近くありました

シーズン1 44枚
シーズン2 28枚(21枚目で計画練り直し)
シーズン3 9枚
シーズン4 12枚(←いまココ)

各シーズン最初と最後のアライナーは、記念のためにとっておき、それ以外はプラスティックのゴミへ・・・

さようなら

あー、すっきり。
さて、次は何枚来るのでしょうか。

つづく。


インビザと共に海外へ

コロナ禍だから始めたインビザライン歯列矯正
しかし、かれこれ治療ももう2年近くになり、海外へも行けるようになりました。

という事で、行ってまいりました、シンガポール


国内出張をした時も思ったことなのですが、知らない土地では、どこに歯磨きしやすいきれいな(広い)洗面台があるか分からないので、安住の歯磨きタイムを過ごせる化粧室を探すのが一苦労です。

しかし、比較的日本に近い衛生状態のシンガポールでは、ショッピングモールや高級ホテルが軒並みあり、水道の水をそのまま使って歯磨きをすることができました
小さな国なので、よほどマニアックな場所にいかなければ、問題なし

特に街の中心部には5つ星のホテルが立ち並ぶので、むしろ大理石のゴージャスな洗面台で優雅な歯磨きタイムを満喫してきました。

また機内でも、お手洗いの洗面台に小さな紙コップが常備してあったので、食後にチャチャッと歯磨きを済ませることが出来ます。

行く国や都市によって状況は異なるかもしれませんが、特に大きな障壁は感じませんでした。

ただ、街歩きをしていて、気軽にいろいろ食べたいものをつまむ事が出来ないのは残念です。
アライナーの装着時間を気にしたり、歯磨きの手間を考えると「やめておこうかな」と我慢してしまうんですよねぇ。ま、これは国内旅行であっても海外旅行であっても同じことなのですが・・・。

つづく。

 

治療は続くよ、どこまでも

現在、シーズン4真っ只中の私。
おさらいすると、10日交換を全部で12枚。
一日の装着時間はこれまでの20時間から18時間。
そして顎間ゴムを再装着、という内容です。

 

これが終わったら、保定期間になるのかなぁ~、と漠然と思っていました。
ところが、全然違うことが判明(驚)

OMG!

先日、歯のクリーニングをしに歯医者さんへ行ったところ、今後の治療計画を教えてもらったのですが・・・

  • 次回、またiTeroで口腔スキャンを行い、新しいアライナーを作成
  • アライナーが出来るまで、3週間ほど最後に使ったアライナーを使い続けて待機
  • 新アライナーが届いたら装着時間を16時間にして使用

ということを繰り返し、徐々に装着時間を短くしていき、最終的には就寝時だけアライナーをつけるようなサイクルにしたい、とのこと。

いきなり保定期間になるのかと夢を見ていた・・・。
違うんだ。
まだまだ日中にアライナーを外したり付けたりする生活とはおさらば出来ないんですね。しょぼん。

ちなみに、現在の装着時間は18時間と言われているのですが、これまで20時間装着することに慣れてしまっていたせいか、微妙にあと2時間追加して外して欲しいと言われてもコントロールが難しいんです。

結果として、20時間しっかり装着してしまっていたりする日が多く、慣れって恐ろしいものですね。

 

つづく。