アラフィフからの歯列矯正

47歳から始めるインビザラインを使った歯列矯正のアレやコレやをご紹介します。

歯科矯正を開始するまでの道のり

無料相談から約1週間が経過しました。

かかる日数や費用を考えると軽い気持ちで始められない歯科矯正ですが、いまのタイミングを逃すと、一生始めることはないと思うようになりました。
そして、いつか、何年か経ったのち「あの時やっておけばなー」と思い返すのは嫌だ、とも。

やるなら早く始めてしまいたい。そう考えたのち、次の予約を取ることにしたのです。

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インビザラインでの矯正を開始するうえで、まず最初に行ったことは、基礎的な歯科検査でした。

レントゲンを撮って虫歯はないか、歯茎の状態はどうかなどのチェック。たまたま直近にかかりつけの歯科で定期検診を受けていたので、この点については特に問題なくクリアしました。

次の予約日に行ったことは、一歩進んだ検査でした。
前回撮ったレントゲンとはまた違った「セファロレントゲン」を撮影
これは、頭蓋骨をまるごと側面から撮影したようなレントゲン写真でした。

自分の頭部(頭蓋骨)をまるまる横から見ることなんて、なかなか無いなぁ・・・と思いつつ出来上がった画像を見たのですが、どうやら歯科矯正をするうえで必要なアゴの骨格や歯の傾斜などをチェックするために用いられるようです。

そして光学スキャニング装置iTeroによる口腔内スキャン。こちらはインビザラインには欠かせない検査で、コンパクトなシャワーヘッドのような器具を口内くまなく動かして精密な歯型を撮ります。これまでの方式とは異なり、スキャニングで歯型を取ることで治療の開始を早め、より誤差の少ない治療につながるとのこと。

そして、そして・・・
ようやく迎えた最後の検診日で行ったことは、最終的な治療に関する注意事項のおさらい。きちんと結果を出すために求められていること(一日の装着時間など)、また、一般的にどのようなリスクが想定されるかを詳しく説明され同意書に署名をします。

この過程が終わると待っていたのは、治療を始める前の基礎的なクリーニングでした。歯並びが悪いことでどうしても生じてしまう茶渋のような汚れを落としてもらい、フッ素を塗ってツルツルに。鋭利な金属で歯をガリガリやられるのは良い気分ではありませんが、終わった時の爽快感とツルツル感は気分がアガります。

こうして、3回に渡った検診や準備が終わり、費用の半分をカードで支払いました。

つづく。