偏愛する歯磨き粉
私が歯のケアに目覚めたきっかけとなったのは、職場近くの歯医者さんだった事は、以前のエントリーで紹介しました。
その際、生まれて初めて歯磨きの意味や方法を懇切丁寧に教えてくれたのが、その歯医者さんでした。
歯ブラシの選び方、持ち方、歯へのあて方と同時に紹介してくれた歯磨き粉。それがライオン歯科材のチェックアップスタンダード。
以来、ずっと浮気せずに使い続けています。
あの日から早10年近く経ちますが、一度も虫歯になっていません。
歯磨きのしかたが改善したせいでもありますが、実はこの歯磨き粉のせいなのでは?と密かに思っています。
歯科医でも買えますが、Amazonやハンズ、ロフト等でも取り扱っています。
特に気に入っているのが、この口の形状!
ソフトペーストがスッキリと出てきて、周りに付着しません。
通常の歯磨き粉ではあるあるの、キャップや取出し口にペーストが付いて、乾いて、ガビガビになったりしないのです。これは優れモノです。
もちろんペーストの品質も素晴らしく、1450ppmの高濃度フッ素が含まれています。
数年前にリニューアルした際、フッ素の数値が950ppmから現在の1450ppmに上がりました。
素人の私は「なんか数値のケタが増えているかも」くらいにしか思いませんでしたが、業界では濃度の高さに衝撃が走ったとか。
先日、歯列矯正でお世話になっている歯科医院の衛生士さんと話していたら、この歯磨き粉を使った後は、本当に少量の水で口をすすぐことが鉄則と聞きました。
その量、なんと大さじ一杯!
びっくりです。
大さじ一杯って15ccですよ。
ほーんとに、本当に少量です。
そんな事、どこにも書いてないじゃん!って思ったら…まぁ…一応、書いてあった…
でも「少量」って、人によって解釈が違うのではないかい?
出来れば大さじ1(15cc)が目安って明記してほしいなぁ…
NHKの番組「ガッテン!」によると、スウェーデンでは、この歯磨き粉に含まれるフッ素を洗い流さないようにするため、歯磨きした後は水でゆすがないよう指導されている、とのこと。
なるほど、なるほど。せっかくのフッ素を口内にとどめておくのが重要なんですね。
そして、何故フッ素が重要かというと、歯の再石灰化を促進するから&歯を酸から守り溶けにくくするから、だそうです。
つづく。