アラフィフからの歯列矯正

47歳から始めるインビザラインを使った歯列矯正のアレやコレやをご紹介します。

このまま44枚目まで突っ走る

数か月ぶりの定期健診に行ってまいりました。

歯列矯正を始める段階で立てられた44枚目計画。残すところあと10枚、というタイミングで訪問しました。

 

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周りのインビザライナーから、最後のアライナーに到達する手前で大体「リファインメント」と呼ばれる治療計画の見直しがある、と聞かされていました。
一番はじめに立てた治療計画通りに歯が動かないことで、既に用意されたアライナーと実際の歯並びに誤差が生じてくるので、計画の練り直しとアライナーの作り直しが高い確率で行われるとか。

アライナーは海外(メキシコや中国)で製造されるため、出来上がるまでに時間がかかるのは仕方ないとして、どうしても多くの患者を抱える医院では忙しすぎて担当医のデスクワークが捗らず、かなり待たされるケースがあるようです。

治療の再計画やアライナーの製造に時間を要することから、私の知人も「もう2か月も同じアライナーを使っています(嫌)」という人がちらほらいました。

自分も知人のように、最後の枚数までいく前に足踏みをするのではないか・・・と思っていたのですが、今回の検診の結果、最後の44枚目までこのままやってみましょう、という判断が下されました。

ただし、すべて計画通りに進んでいるわけではなく、下顎の前から3本目の歯が予定していたほど上がってきていない、とのこと。(そもそも、歯って上がるの?!)
本来は回転しながら上に引き上げたかった下顎の歯だったのですが、そこが思ったほど動かなかったようです。
確かに、言われてみるとアライナーと歯の間に若干隙間というかデッドスペースが見られます

ここについては、44枚目のアライナーを全て完走した後に、また対応を考えましょう、という結論にいたりました。現段階での足踏みはなかったものの、今後なにかしらの「リファインメント」が発生するのでしょう。

今回の定期健診では、クリーニング、前歯部分のIPR(3回目・・・もぅイヤ)、今後の治療計画説明、で終わりました。

最後に、先生が矯正を始める前に撮った私の写真を見せながら「最初はこんな感じでしたよ。よく頑張りましたねぇ」って褒めてくださったのが嬉しかったです。優しいセンセイで良かったです・・・(涙)

つづく。