上顎の裏側に突起が登場
ついに40枚目のアライナーを付け始め、当初のゴールであった44枚目に近づきつつある今日この頃。
アライナーの十の位が3から4に変わり、ちょっとウキウキしながら取り付けた直後・・・気づいてしまいました。
上顎アライナーの前歯裏側にいくつか突起物があるのです。これまでと舌ざわりが違うので、付けてすぐ違いを実感。
それはそう、まるで、歯の外側についているアタッチメント部分のような突起。一つの歯に対して、それぞれ一つずつ米粒サイズの凸があるように感じます。
翌朝、アライナーを外した際よく見てみると、やはり40枚目のアライナーから突起がありました。これは初お目見え。
もしかして、本来なら歯の裏側にも最後のダメ押しでアタッチメントが付く予定だったけれど「先生、付けるの忘れちゃった?」と思い、かかりつけの歯医者さんへ電話して問い合わせてみました。
「あのー、40枚目から上のアライナーの前歯の裏にボコッとしたでっぱりがあるのですが、これは本来アタッチメントが付くはずだったのでしょうか」
「あー、それはですね、何て言うんでしょうね・・・噛む場所を指定するような目的をもった突起で、アタッチメントが付く訳ではないんです」
・・・なーんだ。
とりあえず、付けるのを忘れた、という事ではないので電話を切り、でも、イマイチ説明がよく分からなかったのでネットで調べてみました。
- 突起の正体は「バイトランプ (bite ramps)」と呼ばれるもの。
- 口を閉じた際、下顎の前歯がこの突起に当たるようになっている。
- 突起に当たることで、それ以上噛むことが出来ない。
- 上の歯と下の歯が、必要以上に噛み合うことがない状況をつくることで、横の歯、そして奥歯にも過剰な咬む力がかかるのを防ぐ。
- 主に、過蓋咬合(かがいこうごう)やディープバイトと言われる深い嚙み合わせを防ぐのが目的。
それにしても、この説明にたどり着くまで、いったい何個のウェブサイトを見たことか・・・。
主に歯医者さんが書いているブログや説明なので、専門用語が多いのです。
- 奥歯が離開してしまう
- 過蓋咬合の治療
- 上顎前歯の圧下
- 下顎前歯の挺出
- 上下の小臼歯に設置して、臼歯を挺出
そもそも漢字が読めないし(笑)!
でも、どうやら英語でも専門用語だらけなんですね・・・
つづく。