アラフィフからの歯列矯正

47歳から始めるインビザラインを使った歯列矯正のアレやコレやをご紹介します。

歯列矯正に必要な覚悟

数日前から14番目のアライナーに突入しました。

丸々、3か月・・・雨の日も風の日も、晴れの日も。
最低20時間の装着時間を守るべく、頑張ってまいりました。

以前ご紹介した装着時間を管理するTrayMinderのカレンダー機能では、毎日20時間以上装着したことを示す「青信号」ならぬ「黄緑信号」が灯っています

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自分がとても真面目な人のように思える・・・(笑)

そもそも私は計画通りに事を進めるタイプでは全くなく、夏休みの宿題は毎年最後の1-2日にまとめて焦ってやるタイプ。観察日記なんて、毎日書いた覚えはありません。えぇ、イマジネーションをフル活用して、まとめて書いていました。

そして思い出したんです。
実は、矯正を行うのは人生で2度目だということを。

一度目は小学校1-2年頃、視力の矯正でした。
健康優良児として表彰される気まんまんだった私は、幼稚園の年長の時に視力で引っかかり、遠視と乱視のミックスという診断を受けたのです。

それを機に、母は知人の眼科医に私を引き合わせ、視力矯正を始めました。矯正といっても確か行っていたのは、眼鏡をかけ、片方の視力が良い方を使わないよう(頼らないよう)マスキングテープを貼って、視力が悪い方を鍛える、といった方法。

もちろん続きませんでした

当時、微小な視力の悪化だったこともあり、幼い私にとって片目をふさがれた眼鏡をかけて過ごすことは非常に煩わしく、すぐにリタイアしたのです。

しかし、今回は違います
明らかに続いている、ワタシ!いいぞ、頑張っているぞ!

そして、理由もわかっているんです。
だって、自腹だから

思い起こせば、最初に歯列矯正を始めるカウンセリングで「なぜ、始めようと思ったのか」を詳しく聞かれました。

というのも、大人の場合は、ほとんど自分で費用負担をしているので、覚悟が固まっており続く(=成功する)ことが多いそうですが、費用負担が親であるような年齢だと、自分のお財布が痛んでいない事や自分の意志で始める訳ではなく「やらされている」パターンもあり、計画通り進まないことがあるとか。

歯列矯正にかかる費用はヒジョーに高いです。
噛み合わせや見た目を整えるのに保険は効かず、100万円近くは自分への投資です。
また費用と同時に手間や時間もかかります

これをやり切る覚悟、コミットメントを持つことが重要なので、カウンセリングの際、問われたんだと思います。

どうにか無事に3か月を乗り越えた充実感
まだ奥歯のみが動いている状態なので、正面から見ると変化はありませんが、これからも毎日20時間をクリアすべく頑張る所存です。

つづく。

 

同士が身近にもう一人


コロナ禍での歯列矯正
本当に流行っているんだなと実感する出来事がありました。それは頻繁に連絡をとる身近な友人も、自分と同じタイミングでインビザラインを初めていたことが分かったから。

その友人は客室乗務員。まさに、目立たないと言われるマウスピース矯正だとしても、これまで仕事中に装着することは難しかった職業のひとつです。

それがコロナ禍で、仕事中も常にマスクを付けている状態となり、インビザラインを始めることが出来たとか。ただ、この友人の場合は私と違ってかなり軽度な歯列矯正。よって、わずか3か月の装着で終わる計画なんだそう。

重度な私からすると、たった3か月!という期間の短さなのですが、そんな短期間であっても、これまで歯列矯正をすることがなかなか出来なかったはずの客室乗務員という仕事。マスク装着が求められるこのタイミングを使って、自分への投資に踏み切った友人の決断を応援したいと思います。

(それにしても、以前であれば食事や飲み会で直接会う頻度が高かったので「矯正始めた」という話が共有されるまでこんなに時間がかからなかったように思いますが、やはり人と会う機会が減るとお互いの些細な近況情報も交換されにくいんだな・・・と寂しい発見)


また、気になって調べてみたのですが、インビザラインを提供するAlign Technologyという米国の会社・・・株価が右肩上がりです。

 

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米国どころか日本の株でさえ活発に取引をしている訳ではありませんが、日付を見るとちょうど私がインビザラインを始めようかと情報収集をし始めたタイミング(10月頃)からじわじわと上がっています。半年で株価はすでに倍!


時すでに遅しですが、あぁ・・・あの時にAlign Technologyを買っていれば、という「たらねば」ストーリーです。
もちろん、利用者の増加だけが株価に反映しているとは限らず、他の要因もあるはずですが、自分の周りだけで考えても利用者が数名増えている。しかも金額もかなりまとまった額の購入だと考えると、この会社の業績は好調なのではないかと推測しています。

つづく。

 

チュウィーの替え時

インビザラインをしている人なら使っているチュウィー。もともとの英語ではchewie(s)と書き、chew=つまり「噛む」ものを指します。

このチュウィーは、アライナー(マウスピース)を上下の歯に装着したあと、奥歯や前歯など一通りの場所で「噛み噛み」することで、アライナーをより歯にフィットさせる役目を果たします。歯とアライナーの間に余計な空気が入っていたら、それも抜いてくれるらしい。

アライナーや輪ゴムと違って、このチュウィーは耐久性があり、しばらく同じものを使うことになっています。1週間で交換したりするようなものでは無いのですが、問題はいつが交換のタイミングなのか分からないことです。

先週歯医者さんへ行った際、新しいチュウィーをいただいたので、どのようなタイミングで新しいチュウィーにするのか尋ねてみました。すると「へたってきたり、ささくれてきたタイミング」とのこと。私のはまだそこまで見た目に変化がないように思っていたので、まだ替えなくてよいのかな・・・と思っていたのですが、今朝気になって新しいチュウィーを使ってみました。

全然違うではないか!!!!(笑)

兎にも角にも弾力性がまったく違う!
もう2か月も連日使い続けたチュウィーは、噛むとある程度沈みます。しかし、新しいのはかなり硬め。より硬いチュウィーを噛み噛みすることで、アライナーのよりフィットする感じがします。

さらに、なんとなく色も古いほうはやや黄ばんでいて、新しいほうは真っ白。

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アライナーをよりフィットさせるには、明らかに新しいほうが良さそうです(笑)

特に明確な交換時期はないものの、1-2か月に1度は交換したほうが良いと思いました。私の通っている歯科医院では無料でいただけるので、こまめに取り換える決意を固めました。

ちなみに、こんなスティックタイプも便利そう↓

 

つづく。

フロス商品比較

歯列矯正をしていても、していなくても、歯ブラシだけでは落とせない歯間汚れをお掃除するのに便利なフロス

沢山のメーカーから、いろいろな種類が販売されており、正直どれが自分にとって使いやすいのか分からない!

ということで、今日は、そんなフロスを7種類使ってみて比較してみました。

早速左から時計回りにご紹介していきます。

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  1. オーラルB Glide コンフォートプラス
    43.7ヤード(40メートル)、価格・生産地ともに不明

    知人から米国土産でもらったもの。幅広く、薄いリボンのような形状で、他のフロスに比べるとやや厚みがあり頑丈な印象。また、リボンの表面がなめらかなので歯間に入りやすく、しっかりと掃除ができる。

    面積がある分、指に強く巻き付けて強く引っ張っても痛くない。甘いミントの香り、フレーバーもしっかり感じられる。

     

  2. ジーシー ルシェロ フロス(ミントワックス付き)
    30m、東急ハンズにて325円(税込)、中国製

    きしめん状だが、最初のオーラルBコンフォートプラスに比べると半分以下の幅、つまり細い。しかし使ってみるとフロスの表面がやや毛羽立つことで、歯間の汚れをきれいに落としてくれる効果がある。ミントの香りはするが、フレーバーは弱め

    パッケージによると、一般的なフロスの断面は円形だが、これは「くさび状のエッジ」が断面になるので、プラークをかき取りやすい、とのこと。

    容器はコンパクト、かつ色のバリエーションがあり、持ち歩きに便利。

  3. オーラルB サテンフロス(ミント)
    50メートル、価格・生産地ともに不明

    旅行先のシンガポールで数年前に購入。当時、1番目のフロスが気に入っていたため、同じものかと思って購入したが、かなり違う商品だった。

    きしめん状のフロスではあるが、幅は1番目のフロスの半分(2番目よりはやや幅広)。際立った特徴は、今回比較したなかで最も薄いこと。使用中に膨らんだり、毛羽だったりしなく、表面も滑らかなので、挟まった大きめの食べ物を取り除くことに不向き。しかし、薄いので歯と歯の隙間が狭い人には良いと思う。

  4. イオン株式会社 デント イーフロス
    40メートル、東急ハンズにて418円(税込)、マレーシア製

    唾液でスポンジ状に膨らみ、歯間のプラークをより除去してくれる効果あり。ミントの香りは十分に感じられ、フレーバーも強い。

    糸全体に張り・コシが感じられ、1番や3番に比べると平麺感が少ない。

    確かに使っているうちに水分を含んでやや膨らみ、直径は1.5倍ほどになるが、すぐ膨らむわけではなく、フロスをやり終わったころに膨らんでいるのでいまいち膨らんだ効果が感じられない。

  5. REACHデンタルフロス(ミントフレーバー、ワックス付)
    55ヤード(50.2メートル)、価格不明、カナダ製

    米国在住の知人がお土産で持ってきたフロス。パッケージにはJohnson & Johnsonと書いてあるものの、5-6年前にJ&Jは米国でREACHブランドをやめて、リステリンブランドに変更しているようだ(知らなかった!)。
    さらに、ほぼ同時期に、REACHのアジア販売権を韓国のLGグループが取得したため、いま日本で販売されているREACHのフロスは傘下企業である銀座ステファニー株式会社によって発売されている。

    前置きが長くなりましたが、フロス自体は、手にとった時、表面が最もザラザラしていて、僅かながら皮膚にくっつく印象を受ける。歯間に詰まった食べ物などのかき出し具合も優れている印象。

    容器が透明でないので、フロスの残り具合が分からないのが難点。また、他の商品に比べてパッケージがコンパクトでないので、持ち歩きにややかさばる。
    ミントの香り・味ともにしっかりめ。

  6. イオン株式会社 クリニカアドバンテージ スポンジフロス
    40m、ココカラファインにて437円、マレーシア製

    いまさらだけれど、これ・・・4番のイーフロスと同じ商品なのでは?(笑)
    両方ともメーカーはライオン、そしてマレーシア製、さらにパッケージに形状も全く同じで貼ってあるブランドのシールが違うだけ。「ふくらむスポンジフロス」という説明も一緒です。

    おそらくクリニカが一般市場用のネーミングで、デントというのが歯科用のブランドなのかも。きっと、そうに違いない。ミントの香りやフレーバーの強さも4番と一緒。水分を含んで膨張する様子も4番と同じ。

  7. マツキヨ デンタルフロス
    50m、ココカラファインにて306円(税込)、中国製

    マツキヨから出ているPBでフロスがあるなんて!ワックス付き、ミントフレーバーかつキシリトール配合でコスパは秀逸。唾液に触れるとスポンジ状に膨らむことで歯垢を効果的に除去するという謳い文句はライオン製の4番&6番と同じ。ただ、糸は4番、6番に比べると張りはなく、もっとしなやか。ミントの香りはするが、フレーバーは弱め。

     そして、水分を含んだ時の膨張具合が4番&6番に比べると格段に顕著。もわっ、と膨らむので、歯の表面にアタッチメントやボタンが付いている私にとっては、いろいろ引っかかって使いづらい状態に。

最後に、それぞれの幅が分かるように並べてみました↓

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分かりづらっ!(笑)

 

一言にフロスと言っても、プラスティックの柄にフロスが付いたホルダータイプと、自分の指に巻き付けて使う糸巻きタイプがありますが、今回は私が使い慣れている糸巻きタイプのうち、家にあったもの、そして近所で購入した7点をレビューしました。


最終的に、いまの自分に向いていると思ったのは、1番、2番、そして5番でした。というのも、膨張タイプはアタッチメントやボタンに引っかかりやすく扱いづらい状況だからです。アタッチメントが無くなったあかつきには、膨らむタイプの良さをより理解できるのかな、と思っています。

 

つづく。

 

 

アタッチメントが再度とれた(悲)

前回、久しぶりに歯医者さんへ行き、次に来るときは春の陽気になっている頃かなぁ・・・なんて呑気な事を思いきや、なんと、また本日も行ってまいりました。

理由は、またまたアタッチメントが取れてしまったから・・・(沈)


2-3本に1個くらいの確立で歯の表面に付けられている米粒1/2サイズのアタッチメント。これがあることで、絶妙な力学がはたらき、歯の移動や回転を効果的に実現するものなのですが、どうも銀歯の上に取り付けられる場合、付着力が弱くて取れてしまうことがあるそうです。

前回の検診時に、上顎の奥歯に付いていたアタッチメントがなくなっていることが判明し、再度取り付けていただいたのですが、今回はなんとその日のうちに、正確に言うと夕飯にハンバーグを食べていた時に取れてしまいました。


デニーズプレミアム フォワグラ包みハンバーグ

ハンバーグって固いものでもないのに、この程度で簡単に剥がれてしまうのであれば、また付けても同じことの繰り返し・・・?

不安に思いつつ、翌朝、歯科医へ電話してみました。すると、一度、状況を見たいのでもう一回来院してください、とのこと。

という事で、本日また(アタッチメントが取れてから3日後に)訪問・・・
で、結論から言うと「アタッチメント無しで、様子見」となりました。


銀歯の上に付けている限り、アタッチメントはどうしても取れやすい。
仮に神経が死んでいる歯であれば、銀歯に穴を開けることで、よりアタッチメントが固定されやすくなるよう処置ができるが、私の場合はまだ神経が生きているので、その方法を採るとしみてしまう可能性がある。

であれば、今回アタッチメントが取れてしまった歯の動きは、治療のうえでさほど大きな役割を果たさないので、このままアタッチメント無しで様子を見て、半年後くらいにまた考えたい、と。

しょぼーん。
まぁ・・・仕方ないですよね。


でも、銀歯の上にアタッチメントを付ける場合は取れやすいと分かっていながら、その計画を実施したところにやや疑問が残ります。他に何か方法はなかったのでしょうか

まぁ、無かったんでしょうね・・・。(と思うしかありません)

おそらく、
アタッチメントは、特定の動かしたい歯に取り付けられている。
しかし、今回問題となっている奥歯には、同時に輪ゴムを引っ掛けるためのボタンが付いている。
どっちかと言えば、ボタンのほうが歯列矯正では重要。
よって、もともとの歯が残っている部分にはボタンが付いており、さらに同じ歯にアタッチメントを付けるとなるとどうしても銀歯部分しかなかったのだろう・・・。
(あくまでも妄想)

予定していた治療内容が完璧に出来ないことで、どの程度の影響が出るのか分かりませんが、まぁ、あと半年後まで様子見となりました。

しかし、まぁ、こういう事が起こるので、歯列矯正を行う場合は、やはり駆けつけられる場所の歯医者さんにかかったほうが良いな、とつくづく思った次第です。

つづく。

 

久しぶりの歯医者さん訪問

こんにちは、今晩から9番目のアライナーになるインビザライン初心者です。

 

今日は1か月ぶりに歯医者さんに行ってまいりました。
インビザラインを本格的に始めるまでは、ほぼ1週間毎に通っていろいろな検査をしていたので、1か月以上もブランクがあると、少し不安な感じ・・・。

Dentist

自分の歯は、予定通り動いているのだろうか
アライナーを付けたことで、虫歯は出来ていないだろうか
コーヒー・紅茶などはなるべく飲まないようにしたけれど、歯は着色していないだろうか

「やっぱり年齢が高いから、歯の動きが鈍いですねー」なんて言われかねないと思いつつ、少しドキドキしながら、久しぶりに訪問してきました。


まず、歯の着色については、OKクリア。着色しやすい飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワインなど)は、アライナーを外した時にしか飲まなかったし、すぐその後に歯磨きもしていたので、許容範囲とのこと。
そうは言っても、前歯の裏に着色があるので、しっかりとプロの腕でクリーニングをしてもらいました。

そして、肝心の歯の移動は、計画通りに進んでいる、とのことでした。良かったぁぁぁ。

自分でも実感している下顎の奥歯二つは、順調に後ろの方向へ動き始めていて、これにより一列きれいに並ぶ事が出来ていない前歯部分がおさまるスペースを作り始めている状況。
歯と歯の間に今までなかったスペースが出来たことによって、いろいろな食べ物(特に肉!そして青菜!)が詰まってしまうけれど、食後はしっかりとフロスして除いてください。さもないと、そこに菌が溜まったりして歯茎が腫れます、ですって。これ、怖い。


とりえあえず順調かと思いきや「上顎の奥のアタッチメントが取れていますね」との指摘。え・・・、そんなところにアタッチメント付いていたっけ?

どうやら、銀歯の上に付けているアタッチメントが無くなっている、とのこと。通常の歯ではなく、ツルツルとした銀歯の上なので、比較的取れやすいのかもしれない、とのこと。全然、気が付かなかった・・・そもそも、そのアタッチメントどこ行っちゃったの。食べちゃったのかな(笑)


再度、同じ場所に同じ向きで同じ形のアタッチメントを取り付けていただき、本日の診療は終わりました

最後に私の大好きな(笑)シミュレーション3D動画を見せてもらい、次にどこの歯がどう動く予定なのかもしっかり確認。


会計時には、新たなアライナーを7枚受け取り、新しいチューイーと輪ゴム1袋もいただきました。

つづく。

 

 

似て非なるもの

日々の歯科矯正ライフで不可欠なもの
それは、精巧なピンセットです。

私の矯正プランでは、リンガルボタンという金属製のフックが上顎の右奥と左奥両方の歯に取り付けられており、それらと下顎につけるアライナーの切込み部分を極小の輪ゴムでつなげることによって、より強い力で歯を動かす仕組みになっています。

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こんな感じ、黄色の輪っかが輪ゴムだとイメージしてください

この輪ゴムは直径5mmくらいで非常に小さく、不器用な私には自分の手で付けることが出来ません。そこで歯科医でお借りしたピンセットを毎回つかって輪ゴムを取り付けています。

ピンセットは1本だけお借りしたのですが、これを外出用の歯ブラシセットに入れると、万が一、失くしたり、破損したときに困る・・・と思って、同じようなピンセットを東急ハンズで買ってみました
これで、外出先も輪ゴムの装着が出来るなら、外食もしやすくなる、と淡い期待を抱いて。


が、これが全く似て非なるもの、だったんです。

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奥が歯科医でお借りしている業務用

ぱっと見、ハンズで買ったピンセットも同じように先端に角度が付いていて、ものをはさみやすいようにギザギザが入っていたので「これで良いかも?」と思って購入しました。

しかし、使ってみると全然違う(驚)!

そもそも輪ゴムを上顎のアタッチメントに引っ掛けつつ、下顎のアライナーの切込み部分まで「ぐいーっ」と引き延ばすと、その力に耐えられないのか、グリップが甘いのか、パチーンとピンセット先端から輪ゴムが放たれてしまうのです。

何回やっても結果は同じ。
外出先のトイレで、とても四苦八苦する事になりました(汗)

そこで、よーく先端を見てみると・・・

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プロ仕様(奥)は先端がより細く、ものを挟む力も強い

先端の形状がかなり違うではないか!

こ、これがプロ用と一般用の違いなのか・・・


そこで、このプロ用をネットで買えないか調べてみているのですが、一向に見つかりません。やはり次回の検診時に、もう一本お借りすることが出来ないか聞いてみようか、いやいや、それは図々しいお願いなのか。

もうちょっと一般用を使ってみて、コツがつかめないか精進してみます。

 

つづく。